※スタート時間直前のご入場は、イベントの開始に影響する場合がございますので、なるべく時間に余裕をもってお越しください。
《寺井雄一 Ludwig Nuss Benyamin Nuss》
9月29日(日) Sunday September 29th
open 18:15 / start 19:00
charge : 前売り 税込3,000円 (+ドリンク代別)
当日 税込3,500円 (+ドリンク代別)
前売チケット販売終了(当日券、U25/学割チケット 若干数あり)
act :
Yuichi Terai 寺井雄一 (sax)
Ludwig Nuss(tb)
Benyamin Nuss(p)
寺井雄一 Yuichi Terai
1986年 東京生まれ
16歳からジャズ及びテナーサックスを始める2005年洗足学園音楽大学ジャズ専攻入学。
サックス演奏をBob Zung(sax)ジャズアンサンブルを原朋直(tp)に師事
洗足学園音楽大学の在学中より演奏活動を始め、2007年リリースの藤原清登(Bass、Horace Silverのバンドでアメリカで活動していた)率いるJump Monk Orchestraのアルバムでプロデビュー。日本各地で演奏ツアーを行い好評を得る。
同大学卒業後は主に自らのプロジェクトでメンバーのオリジナル楽曲の演奏が主であるYuichi Teraiグループ、即興演奏とオリジナル楽曲の演奏が主であるFluid Spaceで活動。
また公共の場でのジャムセッションやコンサートも多く企画開催している
他にもTVコマーシャルやポップス音楽、ドラマのBGMなど、多くの仕事を行う。
また後進のプロミュージシャンからアマチュアミュージシャンまで育成にも力に入れておりワークショップや個人レッスン、アンサンブルレッスンも行う。
サックスとマウスピースの歴史にも詳しく、日本国内と中国の楽器メーカーとも研究開発なども行う。
また近年、中国、香港、台湾などでも演奏活動やジャズ教育にも力を入れており、国際的な活動も始めた。
Ludwig Nuss(tb)
ドイツの著名トロンボーン奏者ジグズ・ウィッガムを師とするルートヴィヒ・ヌスは、トロンボーンを叙情的に歌わせることのできる、数少ない名手のひとりだ。1991年から92年にかけて、欧州のビッグバンド界の中で長い歴史を誇っている名門「WDR(西ドイツ放送協会)ビッグバンド」のメンバーとしてプレイし、その後、旧「SDR (南ドイツ放送協会)ビッグバンド」のソリストとなった。1996年には再びWDRビッグバンドに戻り、2002年からは、同バンドのリード・トロンボーンを務めている。ビッグバンド以外でも、彼のこれまでの活躍は目ざましい。セッションミュージシャンとしてレコーディングに参加したCDは数知れず、ヴァルブ・トロンボーンの名手ボブ・ブルックマイヤーや、ジャズ界の大所サックス奏者フィル・ウッズ、グラミー賞アレンジャーでもあるロブ・マッコネルといった、アメリカやヨーロッパの大物たちと共演を続けてきた。また、3つの自己バンドを持ち、4枚のCDをリリース。有名なモントルー・ジャズフェスティバルをはじめ、世界各地のジャズ・フェスにも出演を続けている。2008年から、ベルリン芸術大学とハンス・アイスラー音楽大学という名門2校のジャズ部門が統合してできたジャズインスティチュート・ベルリンで、教授として指導にもあたっていた。
Benyamin Nuss(pf)
1989年ドイツに生まれ、国際的ジャズトロンボーン奏者の父ルートヴィヒ・ヌスの影響を受け、6歳よりピアノを、10歳から作曲を学び始める。ケルン音楽大学アーヘン校でイリヤ・シェプス教授のもとで研鑽を積み、ソリストとしてロンドン交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演した。 ドイツ全土の若い音楽家が競い合うJugend Musiziert、ドイツで2005年に行われたSteinwayコンクール、2006年の国際コンクール「Prix d’Amadéo de Piano」において1位を受賞し、「Best Of NRW」に選ばれ、奨学金を受賞しドイツ各地でコンサートツアーを行ってきた。 クラシック音楽のほか、特にゲーム音楽の分野において活動の場を広げ、名門クラシック・レーベルであるドイツ・グラモフォンから、デビューアルバム「Benyamin Nuss plays Uematsu」をリリース。これはRPGゲーム「ファイナル・ファンタジー」シリーズで音楽を手がけた植松伸夫氏の作品を集めたアルバムで、世界中から熱狂的な支持を集める。その後クラシック音楽や自作曲を収録したセカンド・アルバム「EXOTICA」を再びドイツ・グラモフォンからリリースした。2019年2月には再びゲーム音楽を集めたアルバム「ファンタジー・ワールド」をリリースし、ドイツのオーパス・アワードにノミネートされている。 ジャズの分野においても、ヌス自身が率いるカルテットや父・ルートヴィヒとベーシストのジョン・ゴールズビーとのトリオでも活動を展開している。